「あっ……あうっ……痛っ……
 ぅっ、あ……あ、ああああぁ……」
「おおお、いいぞ。ううう……」
痛みを堪える呻きを漏らしつつ、
上へ下へと静佳は腰を振る。
先ほどまでの、自分主導で
犯している時に比べると動きは緩く、
そういう意味では快感はいささか足りない。
だが、つい今し方、処女を奪われた女子校生に
自ら腰を振らせるというシチュエーションが
肉体そのもの以上に精神的な快楽を盛り上げる。
「はう……うっ、ううっ、くうう……
 ああ、こんな、こと、するなんて……
 あっあっ……うっ、ぅぅあああぁ……」
「ふふ、ほらほら、
 もっとエロく腰を使え。そんなんじゃ
 いつまで経ってもイケないぞ」
自身の意に反した奉仕を強いられ、
なおも泣きながら行う静佳を、
私は意地悪く煽ってやる。
「う、そ、そんな、こと……言われても……
 こんなこと、するの……初めてだから……
 うっ、うっ……あうう……」
「ふふ、そうか。初めてだから、
 なかなかうまくはいかないか。
 だったら……私が手伝ってやるぞ!」
「――ひっ!?」
「あああああぁ!?
 や、やめてぇ……動いちゃダメええぇ!
 痛い……痛いいいいいぃっ! ひいいいぃ!?」
下からガツガツと突き上げてやると、
静佳は引きつった悲鳴をあげて髪を振り乱す。
「あうっ、あああああああああぁ!?
 ざ、雑誌とか……ネットの記事だと……男は……
 一回出せば満足するって書いてあったのにいいぃ!?」
「こんなの……こんなのおかしい……!
 アンタのコレ、異常よおぉぉ……」
「ふふ、異常だと?
 その辺のひ弱なチンポと一緒にされたら困るな!」
「私のような、たくましいチンポを持った
 人間こそが男と呼べるんだ。
 なあ、そう思うだろう? んん?」
私はサディスティックに突き上げながら、
連続セックスにうろたえきる静佳に悠然と聞く。
「はうう!? あ、あ、ああ……
 うう、いやああ、あ、ああああぁ……」
「そう思うだろう? んんん?」
答える余裕などあるはずもなく、
突かれるまま喘ぐ静佳を、
さらに激しく跳ね上げながら私は再度問う。
「あひいぃぃん!?
 思う……思いますぅ……! あああぁ……」
静佳は執拗な私の問いに、
ようやく呻きながら肯定する。