|
|
「ううっ! 見ないでくださいっ!
服を元に戻してっ!」
「こんなエロい乳を見るなだって?
そんなこと無理に決まってるだろっ……!」
「ああっ、イヤぁっ……!
気持ち悪いっ、ジロジロ見ないでっ!」
浴びせられる視線を肌で感じて嫌悪感を覚えているのか、
俺の目から逃れようと聡莉は上体を右へ左へと動かす。
だが、そうして抵抗して身体を動かすことで、
大きくたわわな乳房は柔らかく揺らめき、
ますます俺の目を誘ってしまう。
「すごいな、ちょっと動くだけでタプタプ揺れて、
コイツは揉み心地がよさそうだ!」
「くうっ、いい加減にしてください!
あなたが今していることは犯罪なんですよ!」
「女性を押し倒して服を無理矢理剥いで……!
卑劣なことをしてるってわかっているんですか!」
「ああ、わかってるさ。
もう引き返せないことをやっちまってるって」
心臓はバクバク暴れているし、
全身が焼けるような熱さを感じているが、
一方で思考は驚くほど透き通っている。
普通の性行為ならそれなりに経験はあるものの、
レイプなんてするのはこれが初めてだ。
これだけ大胆なことをしておきながら、
極めて冷静に状況を判断できているのが、
我ながら不思議な感覚だな。
「お前が悪いんだ……
俺の味方をしていると見せかけておいて、
よくも裏切ってくれたなっ!」
「はぅんっ!? いっ、痛っ! ううっ!
やめてっ、離してくださいっ!」
怒りのあまりに手首を掴む手につい力が入ってしまい、
聡莉が痛そうに顔をしかめる。
「最低です! 人のせいにするなんて……!
こんなことならもっと早く追い出すべきだった!」
「絶対許しませんから!
警察に突き出して捕まえてもらいます!」
暴力を受けても聡莉は怯むことなく、
俺を睨み付けながらどうにか逃れようと抵抗を続ける。
大人しい娘という印象を抱いていたが、
思っていた以上に気が強いらしい。
「くうっ、んんっ! 手を離してっ!
これ以上あなたの好き勝手になんて、
させませんからっ……!」
「この状況でよくも強気でいられるもんだな。
悪いがまだまだ好き勝手にさせてもらうぞっ!」
「いやぁあああぁあっ!?」
ブラジャーに手をかけてカップをずり下ろすと、
白く大きな二つの乳果実がまろび出てきた。
大人も顔負けなほど豊満で、
初々しい桜色の乳頭の眺めが、
煽情的な魅力をさらに色濃くしてくれる。
「おおっ……! これはまたいい乳だ!
学生なのにこんなエロい乳をぶら下げてたのか!」
「大人しそうな顔なのにオッパイはワガママに育って、
コイツはそそられちまうぞ!」
「このっ……! ブラを戻してください!
あなたみたいな人に見られたくありません!」
「ううっ、視線が気持ち悪い……!
その気持ち悪い目で見るのをやめてっ!」
柔肌を晒されて少しは怯むかと思ったが、
聡莉はなおも強気のまま俺を非難し続ける。
「こんな非道なことを平気でできるなんて……!
あなたには良心がないんですか!」
「ここに来る前の俺ならできなかっただろうな。
お前が、お前達が俺を追い詰めたんだよ」
「顔を合わせれば俺のことを馬鹿にして嘲って、
気持ち悪いだの邪魔だの罵ってくれて……!」
「ただ一人、そうじゃないと思ってたお前も
本音じゃ俺を追い出すつもりだったときた!」
「こうなったのもすべてお前達のせいだ!
大人をナメたらどういうことになるか、
とことんわからせてやるからな!」
「信じられない……! 責任転嫁するんですか!
まさかここまで酷い人だったなんてっ!」
ぶちまけた俺の黒い感情に対して、
臆することなく不快感を露わにしてくる。
もしも聡莉が真摯に反省し、
俺を追放しようとしていたことについて謝罪でもすれば、
少しは良心も痛んだかもしれない。
「そもそもあなたが寮のみんなから責められてたのは、
こういう卑猥なことを企んでいるのを
感じ取られていたからじゃないですか?」
「自分の事を棚に上げて私を責めて、
みっともないと思わないんですかっ!」
だが、現実の聡莉はこの生意気な態度だ。
自分にはまったく非がない、
断罪されるべきなのは俺だけなのだと主張している。
ここまで開き直られたらいっそ気分がいい。
手加減なく徹底的に犯して穢してやって、
欲望をぶちまけられるというものだ。
|
|
|
|
|