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「はあ……ここまで性格が悪いなんて……」
恭香が諦めたように溜息をつく。
そうしてしばらく悩んだように視線を左右に揺らした後、
俺の肉棒を睨み付けた。
「チッ……この汚らしいものを、
 このまましごけばいいのね?
 それくらいやってやるわ」
諦めて意地を張るのをやめ、
恭香が身体を動かし始める。
柔らかな乳房の感触が肉棒を圧迫してきて、
そのまま上下に擦り上げられていく刺激に
下腹部が熱くなる。
「く、ふっ……この体勢……動きにくいんだけど……」
「そりゃそうだろうな。
 普通なら手でオッパイを挟んでやるんだから」
「だったら、両手を自由にしなさいよ……
 自分で要求しておいて、頭おかしいの?」
「いやいや、ほどいたらその手で
 今度はキンタマを握りつぶしにくるんだろ?
 自由になんてさせられるかよ」
「嫌だろうと、動きにくかろうと、
 お前はそのまま俺に奉仕するんだ」
「奉仕って何様なのよ……んっ、くっ、
 女の自由を奪って、こんな真似をして……情けない男」
「んんっ……そのくせ、ここはこんなに膨らませて……
 何よ? 私の胸で感じてるの?」
「そりゃそうだ。
 女のオッパイに触れてりゃ男は当然興奮するさ」
「それが恭香先生を脅迫して
 パイズリさせてるんだとなればなおさらな。
 気分もよくて興奮倍増ってもんだ」
「それはよかったわねっ……くっ、ふっ……
 せいぜい、勝手に勝ち誇っていればいいわ……」
ぶつくさと文句を言いながら、恭香が奉仕を続ける。
もっと抵抗するかと思ったが、意外と素直だな。
まあ、実際腹の中は煮えくり返っているだろうが。
「ところでっ……これで、一番大きくなってるのかしら?
 だとしたら、大したことないのね」
「へえ、さすが先生。大人の発言」
「でも、俺のって平均よりデカい方だぜ?
 コレより上のサイズのしか知らないってんなら、
 先生って結構好き者だったりして」
「そっちはお子様の発言ね……んっ、くっ……
 少しは言葉の裏を読み取ることを覚えなさい」
「教師を襲うだなんて大それた真似をする割には
 お粗末なものをぶら下げてるのね、って
 ハッキリ言ってあげなきゃわからない?」
「ハハッ、なるほど。
 チンポのデカさでしか男を測れない女の言うことは
 面白いなぁ」
「口の減らない……くっ、んぅっ……!」
そりゃお互い様だろうに。
この態度……まったく、支配し甲斐があるぜ。
怒りを隠しもしないこの顔が、
屈辱と恥辱に塗り替えられるところを想像すると、
肉棒はますます硬くなっていく。
「っ……ビクビク動かしてるんじゃないわよ……
 一丁前に、大きくなってるアピールのつもり?」
「パイズリで楽しんでるってことだよ。
 もっとも、オッパイが気持ちいいってよりかは
 先生が滑稽だから楽しいんだが」
「そんなわけだから、そろそろ本腰入れて
 オッパイで楽しみたいところだな」
「……手も使わせてもらえず、
 ろくに動けもしないこの状態で
 無理を言わないで欲しいわね」
「ああ、テクニック的な意味じゃ期待してないよ。
 アンタ、男を喜ばせてくれるタイプじゃないだろうし」
「俺が、俺のやりたいように楽しむんだ。
 まずは生オッパイを拝ませてもらおうか」
「きゃっ!?」
取り出したナイフを滑らせるようにして、
恭香のブラジャーを切る。
さすがに驚いたようで、意外と可愛らしい声が出た。
「あ、危ないじゃないのっ! なんてことをするのよ!」