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「れろっ、んっ……ふふっ、今、ビクッてしましたわ♥」
朱梨の顔には、常に余裕のようなものが感じられる。
俺がどうすれば喜ぶのか、
それを考えて舌を動かしているのがわかる。
「れろぉっ、ん、ふっ、はあぁっ、れろれろっ……!
 ちゅっ、れぶっ……んんぅっ……!」
恭香は対照的で、
さっきから俺の顔色ばかりを窺っている。
行為そのものは悪くないが、
俺の機嫌を損ねないようにしているのが
ありありと見て取れた。
「んん、はぁっ、美味しいっ、れろぉっ……
 やっぱり、ご主人様のチンポ様は、んんっ、
 とてもぉ、れろっ、れろっ、美味しいですわ♥」
「ん、んんっ、れろっ、ここは、どうですか?
 れろれろぉっ、気持ちいい、ですか? ちゅっ!
 それとも、れぶっ、こっちの方が……」
「ん、れろれろっ、先っぽ、あぁっ、少しだけ、
 しょっぱくて、ん、ちゅっ、味が、濃いぃ……」
「先っぽ、わ、私も……れろっ、れろれろれろっ……
 ここが、いいですか?」
「ああ、そのまま続けろ」
こうしていると、奴隷としての姿勢が
まったく違うのがわかる。
恭香は傲慢な心をへし折られ、砕かれ、
恐怖と官能に屈した奴隷。
朱梨は過激すぎるくらいだった
教師としてのプライドを捨て、
代わりに淫乱奴隷としてのプライドを持った。
そういった違いがあるからこそ、
舌使いにもそれが表れている。
「んん、れろぉ、んっちゅっ、んはぁぁ……♥
 亀頭がムクムク膨らんできますわ……
 たくましいぃ……♥」
朱梨の動きは大胆で、
肉竿を慈しみながら舌全体を大きく使っている。
「このチンポを、もっと感じさせて差し上げないと……
 んっ、ちゅっ、れろっ、れろっ、れろぉ……!」
恭香は動きそのものは小さいが、
丁寧で集中的な刺激を送り込んでくる。
その二つの快感の違いが、
俺の興奮をぐっと高めてくれていた。
「ククッ、そしてこっちも違うわけだ」
「んあっ! はぁん、ご主人様っ……!」
「ふぁんっ! オッパイに、指が食い込んでぇ……♥」
二人の乳房をそれぞれ揉みこねると、
甘い声がほとんど同時にあがる。
「はあ、ぁんっ、ふあぁんっ!
 胸が、熱くなってしまいますっ……♥」
「んんっ、く、ふぅっ……あぁ……!
 揉んで、もらえてるっ……んんっ……!」
素直に快感の声をあげる朱梨に対して、
恥を捨てきれない恭香は
どこか耐えるような雰囲気を漂わせている。
そんな二通りの色っぽい反応が楽しめて、
俺は興奮をより高めていた。
「ククッ、胸を揉まれて感じてるのか?」
「はい、とても……ふぁんっ、気持ちいい、です」
「はあ、ああっ、感じます、ぅ……」
「だったら、もっと気持ちよく感じさせてやるぜ」
「あぁ……♥ オッパイ、出てしまいました♥」
「ん、あっ……あん、オッパイぃ……!」
胸を露出させると、二人は揃って興奮を高め、
俺に期待するような眼差しを送ってくる。
「んあ、ぁ♥ 見られてます……ご主人様の視線が、
 オッパイにぃ……んんぅ……♥」
「あぁ、見られてるっ……
 ご主人様にも、御小柴先生にも……ふぁぁ……!」
「ククッ、どっちもエロい乳だぜ
 恭香のは形が綺麗だし、
 朱梨のは大きくて迫力満点だ」
「あん♥ ありがとうございます♥」
「褒めていただけて、う、嬉しいです」
幸せそうにしている朱梨と、緊張の色が消えない恭香。
それぞれ違った表情を見せるからこそ、
こうしてまとめて相手をしてやる甲斐が
あるというものだ。